I WANT YOU / 1228 (wed)

LIVE:
RADIQ special live set
feat 
Hiroshi INAYA (sax)
Yoshikazu MADOKORO (gt)
Mitsuru WATANABE (drums)

EATER
AOKI takamasa

DJ
kohei
tomoho

■I WANT YOU ワークショップ開催
17:00~19:00 セカンドフロアにて。
※参加費無料(入場料のみで参加いただけます)

17:00~19:00 ¥2000/( D代別 )
19:00~24:00 ¥3000/( D代別 )


前売りチケットのご購入は

■RADIQ(半野喜弘)  http://www.yoshihirohanno.com
電子音楽からアコースティックな映画音楽まで幅広い創作活動を世界規模で実践し、独自のスタンスと視点で音楽を描く孤高の音楽家。1997年にベルギーの音響レーベル<サブ・ローザ>より<マルチフォニック・アンサンブル>名義で発表されたアルバム『キング・オブ・メイ』の独創的なサウンドで大きな衝撃と共にシーンに登場。このアルバムで半野の存在は一躍注目の的となり、翌年には元ジャパンのミック・カーンとのコラボレーション作品が日本、イギリス、アメリカで発売される。更に、1998年には映画の世界にも進出しアジア映画の巨匠、ホウ・シャオシェン監督作品『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の音楽を担当。半野にとって初の映画音楽となったこと作品は、カンヌ映画祭コンペ部門の正式出品作品として映画祭に招待され絶賛された。同行した半野も現地プレスから”新しい映画音楽作家の発見”と評された。これ以後、現在までにジャ・ジャンク監督作品『プラット・フォーム』(ヴェネチア映画祭最優秀アジア映画賞、ナント映画祭グランプリ、ブエノスアイレス映画祭グランプリ)、行定勲監督作品『カノン』、ユー・リクワイ監督作品『オール・トゥモロウズ・パーティース』(カンヌ映画祭出品作品)
等を手掛け、映画音楽作家としての国際的評価も高い。2000年、坂本龍一が主催する団体CODEに参加。また読売テレビドラマ”永遠の仔(出演中谷美紀/テーマ曲坂本龍一)”の音楽を担当、その斬新なサウンドが話題になる。この年には自身が主催するレーベル<シルク>もスタート、ここから発信された最新のコンピュータ・ミュージックは海外でも大きな評価を得ている。2001年以降はパリと東京を拠点に、よりワールドワイドな活動を展開。ロンドンで行なわれた Radical Fashionにビョークらとともに参加するなど、ヨーロッパ各国にて精力的なライブ・パフォーマンスを数多く行なっている。2002年には新鋭エレクトロニック・ミ
ュージック・レーベルPROGRESSIVE FOrMよりアルバム『9 modules.+』を発表。2003年、制作に4年を費やした半野の集大成であり、マスターピースと呼ぶにふさわしい最高傑作『Lido』(”NYアヴァンギャルドの大御所”アート・リンゼイや、ジョン・ケージ作品のヴォーカリストとして知られているジョアン・ラ・バーバラらも参加)をソニーより発表。その極限的な美しさと高度な音楽性は圧倒的な支持を得て、その恐るべき音楽的才能の存在を決定的なものとした。そして東京で行われた、管弦楽器を含む22人編成のLido Ensembleによる壮大なコンサートも大成功をおさめた。2004年、ヒップ・ホップ、ダブ、ジャズなどの躍動感を集約した最新型のミニマル・エレ クトロ・アルバム『GRAFFITI & RUDE BOY 67'』を<RADIQ>名義にてPROGRESSIVEFOrMより発表。女性シンガーの、フランス人ラッパーをフューチャーしたこのアルバムはフランスのLogistic Recordsより世界発売された。


■AOKI takamasa  http://AOKItakamasa.com
1976年、大阪生まれ。現在はドイツ・ベルリン在住。2001年、SILICOMまたAOKI takamasaとしてPROGRESSIVE FOrMより1stアルバムをリリース。エレクトロニック・ミュージックの枠組みすら軽々と飛び越えながら、新たな音楽の地平を切り拓く気鋭のアーティスト。青木孝允というアーティストがこれまでのキャリアで追い求めてきたものの本質を簡潔なことばで表すとしたら、それはすなわち「誰も聴いたことがない、まったく新しいかたちのファンク」だ。学生時代にドラムを叩きはじめ、リズムとグルーヴ・・・つまり音楽と言う芸術表現が持つ最も根源的なパワーに魅了された彼は、彼の内面からとめどなく溢れる創造力をどこまでも透明な探究心ときわめてインテンスな態度で表現してきた。最初に手にしたドラムセットはのちにサンプラーとシーケンサーへ、そしてコンピューターとソフトウェアへといったようにツー
ル(道具)としてのかたちは時とともに変化してきたものの、彼がリズムとグルーヴに対して持ち続けてきた敬意は決して揺らぐことは無かった。その敬意はほとんど畏敬の念に近いものだと言っても差し支えないだろう。彼にとって、コンピューターとソフトウェアは彼自身の創造力の中から溢れ出すあらゆるファンクネスを音というかたちでアウトプットするためのツールのひとつでしかなく、それは決してコンピュー
ターとソフトウェアの機能的な利便性に頼ってのものではない。2008年にcommmonsからリリースしたアルバム「Private Party」では自身のルーツであるファンクという要素を徹底して分解し突き詰め、きわめて有機的で密度の濃い、セクシーでソリッドなマシーン・ミュージックを作り上げてみせた。彼のキャリアのなかでもひとつの到達点と言ってもいい傑作。2010年1月、坂本龍一やSKETCH SHOW、HASYMO、
半野喜弘の楽曲のリミックスと自身の楽曲のセルフ・リミックスを纏めたアルバム『FRACTALIZED』を発表。青木孝允はいまだ言語化されていない時間や空間の表象を音楽あるいは音そのものが持つ身体性をもって具体化させることができる、稀有な才能を持った音楽家だ。


■eater KOKI KAGAWA  http://homepage.mac.com/katsukii/
イータ-:香川功樹。グランジブームの最中、ロックバンド"ROBOCAT"を結成。 L7,LOVE BATTERY,などのジャパンツアーに参加する。 その後、民族音楽の新しいアプローチを模索すべく"PSYCHO BABA"を結成。同バンドを脱退後、"eater"名義での活動を開始。フリーフォームな感性が生み出すエレクトロニック・サウンドには、各方面から熱い支持が寄せられている。 2002年に細野晴臣主催のDAISYWORLDDISCSのコンピレーション 『strange flowers 』に参加。 その後2003年には同レーベルより12inch『eater』をリリース. そしてコンピレ-ション『AUDIO SPONGE』に参加。 続いてファーストアルバム『quadraphonic』を発表。 それらと同時にプログレッシヴ・フォームからは12inch『FLOWER OF LIFE/T.O.E』をリリース、同レーベルのコンピレーション『forma 1.02』や半野喜弘主催のCIRQUEのコンピレ-ション『room 106』に参加するなど多岐に渡る活動を展開してきた。 また数多くのクラブイベント参加し、フリフォームなサウンドとグルーヴはダンスフロアからベッドルームまでをカバーしている。 2004年はイマジンドレコードの 1STコンピレ-ションアルバムに参加、 2004年5月25日に半野喜弘主催のレーベルCURRENTより、 LIVE MIX ALBUM『ONE FORTY / DANDELION』のリリース。 2005,1,26にはDAISYWORLD DISCSよりニューアルバム"KERR”を発表。2005年11月、半野喜弘、田中フミヤによるレーベル"op.disc"より スプリットシングルをリリース。 
このシングルではDJ KLOCKの別名義"compositionist"とのコラボレーションによる トラックを披露している。 同時にop.discのコンピレーションアルバム"hub"にも参加している。それらのソロワークに加えAOKI takamasaと渡辺充らと共にバンド"TRIO"も活動中。