オーダーメイドジーンズ の デニムマッドネス インタビュー





2011 / 05 / 07 ~ 06 / 10 まで、

sunsui GALLERIA osaka にて個展を開催して頂きました、

オーダーメイドジーンズ の デニムマッドネス こと 石野 氏。




展示期間中、アトリエの開設一周年記念パーティも開催し、
大変ご好評でした。

色々な事に意欲的でありながら、誠実で、
だけど、とっても個性的。


そんなデニムマッドネス氏のインタビュー。


また、素敵なデニムのティッシュカバーも sunsuimart の 方で販売していますので、
ご興味ある方は是非、ご覧下さい。





それでは、インタビューをお楽しみ下さい。





奇跡の生地です


Q. ズバリ、デニムの魅力とは!?


なんでもアリなところです、圧倒的に他の生地より自由がゆるされている奇跡の生地です




Q. 逆に、デニムのキライな所は??


安易にコーディネートされてしまうところです




Q. デニムマッドネスさんは、始めに会ったインスピレーションで、その人に似合うデニムがわかるとお伺いしていますが、

出会ってから、デニムが完成するまで、だいたいどれ位の時間を要しますか?


商売上納期は約1ヶ月いただいておりますが何もなければ3日もあればできますし、最短4時間でつくらせていただいたこともございます


似合うデニムがわかるというよりはお客様のスタイルにFITするものをいつもシュミレーションしています。夢想家なジーンズ下請け業者です。





絶対できないとおもいましたが、絶対やってくれ -


Q. これまでに、沢山のデニムを制作してきたと思うのですが、一番難航した方はいらっしゃいますか?

ちなみに、どのような方ですか?( ※固有名詞を出した方が伝わりやすいならそれでも。)


デニムアラジンパンツというアイテムです


絶対できないとおもいましたが、絶対やってくれといわれました、気の強い女性でした 




Q.『生きてる!』って感じる瞬間は、どんな時ですか?


めちゃめちゃ疲れたときですね




Q. 人生の中で、忘れられない、衝撃を受けたでき事ってなんですか?


前回の自身のイベント「GIRL FROM MARS」でファッションショーを開催できたこと




Q. ファッションシーンについてどう思いますか?


より自由になっているとおもいます









大阪らしさの原点に還ること -

  - 世界最強の都市になります


Q. 今、大阪を盛り上げるために出来る事ってなんだと思いますか?

そんな、デニムマッドネス大阪構想とは?


大阪発の関西を糾合するお祭りを開催することだとおもいます


そして日常的には個人を刺激することです、個から公へ繋げるのが一番確かだとおもいます


イベントからイベントの繋がり、会場と会場のつながり 大事だとおもいます



何より大阪らしさの原点に還ることだとおもいます、

もっと言うと近畿がひとつになることだとおもいます、それができればどう考えても世界最強の都市になります




Q. 尊敬する人や“かっこええ”と思える人、又はモノ(や出来事)は何ですか?


ジャズミュージシャンのSONNY ROLLINSが目標です 


日本人でしたら高杉晋作、上杉鷹山、日蓮聖人、など


あと70年代のNYパンクは時代として憧れます




Q. オススメのブランドがあれば教えて下さい。


STRENGE STREATCH RECORDS




Q. 他のデニムブランドで、一番好きな型って何ですか?


リーバイス505




Q. では、キライなのは(笑)?


EDWIN503です、





- いろいろ考えるより直感で動きます


Q. 今後、どのようになっていきたいですか?

又、そのためにどのような活動を予定していますか?


目標はオーダーメイドジーンズ海外進出です、都市はロンドン、ニューヨークです


よりたくさんの方にジーンズを作らせていただけるよう、日々精進いたします、

活動はいろいろ考えるより直感で動きます、露出は必要ですが出すぎるのはよくないし出なさ過ぎるのもよくないとおもいます

難しいところだと思いますがチャンスと見つけたらいきます




Q. 今回の展示やイベントで、伝えたいメッセージは?


デニムの楽しさ、可能性、なにより自身の内から出るクリエイティブを感じていただけると本望です




Q. 最後に一言お願いします。


この機会を与えていただき、感謝します!!!







デニムマッドネス

いしのなおと

1977生まれ 兵庫県出身
ショップ店長を経て、27歳で大阪モード学園入学、独学でジーンズの製作をはじめ、

2007よりデニムマッドネスをスタート(当時ジーンズ1本3000円)

その後、本町セレクトショップ「月と6ペンス」、南船場セレクトショップ「ARMS」にて

オリジナルリメイクを展開、さらに古着バイヤーも経験、

福島アンティークショップ「スターキャットガレージ」にて古着バイイング担当、

在学中に個人のファッションショーをクラブ「レインドックス」にて開催、200名動員

製作は依頼者との会話から生み出される独特のスタイルが話題となり、

ファッション雑誌「カジカジ」、関西発サブカル雑誌「IN/SECTS」、

関西テレビ「クリ8」(クリエイト)、関西テレビ「よーい、どん!」などの

マスコミにもとりあげられる

2010年、6月アトリエをstrange stretch records のトム・ツジモトと共に開設、
現在に至る